Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

牧田「改革教会の伝統の立場から」『まことの聖餐を求めて』p.196

牧田 吉和「改革教会の伝統の立場から」芳賀 力編『まことの聖餐を求めて』東京: 教文館, 2008年, p.196

〈引用〉
2 聖餐共同体とこの世

 キリストの王的支配は聖餐において聖霊によって現実化し、その中でキリストに結び合わされた聖徒の交わりが具体的に示されます。聖餐共同体の交わりとそのあり方の中にキリストの王的支配の内容が示されています。キリストの王的支配とは神の国のことですから、私たちは聖餐において神の国の具体的現れに出会います。
 聖餐における神の国の現れは、終末における神の国において完成するキリストの王的支配の先取りです。教会は、世の終わりまで、聖餐を守りつつ、聖餐共同体としての自分自身を整えて、聖餐において示されているキリストの支配の内容をこの世全体に言葉と行為において証言し、そのようにして神の国の完成に仕えます。つまり、改革教会のこの世との関わりは、「聖餐的倫理」としての性格を持ちます。