Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

石川「ルツ記一章」『イースター、ペンテコステ、クリスマス、ルツ記、ダニエル書、オバデヤ書、ヨナ書』p.119

石川 立「ルツ記一章」日本キリスト教団出版局編『イースターペンテコステ、クリスマス、ルツ記、ダニエル書、オバデヤ書、ヨナ書』アレテイア――釈義と黙想, 東京: 日本キリスト教団出版局, 2003年, p.119

〈引用〉
 ルツ記の中のキーワードのひとつは、一章八節と二章二〇節で「慈しみ」、三章一〇節で「真心」と訳されている「ヘセド」である。「ヘセド」は愛の関係を表わす。ナオミとルツの間の「ヘセド」(のちには、ボアズとルツの間の「ヘセド」)を礎に、崩壊した人間的な世界に代わって、神の「ヘセド」が成り立つのである。