Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

Battles, Analysis of the Institutes of the Christian Religion of John Calvin (金田, 高崎 訳『「キリスト教綱要」を読む人のために』p.256)

Ford Lewis Battles (assisted by John Walchenbach), Analysis of the Institutes of the Christian Religion of John Calvin, Phillipsburg, N.J.: P & R Pub., 2001
(金田 幸男, 高崎 毅志訳『「キリスト教綱要」を読む人のために――7行で読むカルヴァン』札幌: 一麦出版社, 2009年, p.256)

*第3編第24章

〈引用〉
4 選びの確かさに達する正しい道と誤った道
a サタンは、私たちの選びの確かさを動揺させようとして、「道の外」で確かさを追及する。すなわち、神の知恵の内側の奥深いところへ入って行かせようとする
b 神の言葉の外で選びについて問うのは、致命的深淵に沈むことである。私たちの「問い」は、神の召命とともにはじめて、召命とともに終わるべきである。
c クレルヴォーのベルナルドゥスによると、平安と喜びは神の選びを感じ取る感覚から生じる

5 選びは、キリストによってだけ理解し、認識すべきである
a キリストとの交わりのなかに本当にいるなら、神が子として選ばれている十分な確かな証拠が私たちにはある
b このキリストとの交わりが与えられているということは、福音の説教が証しする
c キリストは私たちの究極目標であるので、キリストの外で、キリストを超えて何かを少しでも求めるのは異常である
d 私たちは、神と取り引きするように祈ってはならない。むしろ、神の約束に確信をおくべきである

キリストの保護のもとで選ばれた人々の堅忍は確実である。反対論で引用されている聖句の解釈(6-11)

6 キリストは、ご自分の[民に]対して、選びが取り消されず、永続的なものである確かさを与えている
a 神は私たちの救いを配慮しているのだろうか。神が私たち[ご自分の民]を唯一の救い主キリストへ導いてくださるのであれば、神は配慮をしている
b それゆえ、キリストを羊飼いとして受け入れよう。彼は私たちを包んでくださるであろう
c 私たちの将来の状態については、なお心配がある。多くの人々が招かれたが、少数の人々が選ばれている。このため、ヨハネパウロとが主張しているように、堅忍の賜物が与えられる