Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 フィリピの信徒への手紙3章1~6節

聖書黙想 フィリピの信徒への手紙3章1~6節(新共同訳 新約p.364)
「人間的なものを頼みにしない」

 どんなに良いキリスト教の文化や伝統であっても、十字架の前で再解釈し、評価しなければならない。そうでないなら、自分の義を誇る道具や福音伝道の妨げの石となりかねない。その代表的な例が割礼である。一部のユダヤキリスト者は、十字架の福音よりもユダヤの伝統である割礼を重視し、これを異邦人にも強要して福音伝道を妨げた。パウロはこのことに断固として対処し、割礼を強要する人々は「よこしまな働き手」で、肉体だけを傷つけさせる者なので、彼らに「気をつけなさい」と言った。「真の割礼」は肉体ではなく心に施さなければならない(ローマの信徒への手紙2章29節)。それにより、「神の霊」によって教会に仕え、ただイエスだけに拠り頼む信仰に生きるようになる。神の子供はキリストの十字架だけを見上げる。