Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 歴代誌下10章12~15節

聖書黙想 歴代誌下10章12~15節(新共同訳 旧約p.684)
「レハブアムの返答」

 歴史の主権者は、権力を握った人間ではなく神である。答えを聞くために集まった民に、レハブアムは、若者達の助言通り、更に過酷に治めると強硬な姿勢を見せた。民の不満の声と長老達の忠言を聞き入れなかったレハブアムの決定は、国家の分裂を引き起こす導火線となった。ところが聖書は「こうなったのは神の計らいによる」と記している(15節、列王記上11章29~33節)。イスラエルが分裂した背後には、ソロモンの偶像礼拝を懲らしめる神の摂理があった。レハブアムの愚かで悪しき決定は、結局、神の裁きの預言を成就する道具となったのである。神は、人間の間違った決定を通しても、御心を成し遂げられる。