Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

古屋『宗教の神学』p.332

古屋 安雄『宗教の神学――その形成と課題』東京: ヨルダン社, 1985年, p.332

〈引用〉
 しかしながらキリスト論的集中とはこの宗教の入口ではあっても、キリスト教世界全体ではないのである。そこを通ってさらにひろい世界へとむかう入口だからである。キリスト論的集中を通って、すなわちひとりの子なる神をとおして、われわれは天地創造者なる父なる神を信じ、その神が造られたひろい宇宙と出会う。さらに神の子キリストをとおしてわれわれは聖霊なる神を信じ、その神がひとりひとりの霊に語りかけ導いている世界人類と出会う。このことを教会は三位一体論(Trinity)という教義で言い表わしてきたのである。それとキリスト論的集中ということを図で示せば上のようなものになるであろう。