Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

Kepel, La Revanche de Dieu (中島訳『宗教の復讐』p.229)

Gilles Kepel, La Revanche de Dieu: Chrétiens, juifs et musulmans à la reconquête du monde, L’épreuve des faits, Paris: Seuil, 1991
(中島 ひかる訳『宗教の復讐』東京: 晶文社, 1992年, p.229)

〈引用〉
 ファンダメンタリストたちにとって、「世俗的ヒューマニズム」は二つの顔を呈していた。社会面では、それは、個人の自由な企てに手綱をつけることで、国家権力を強化することだけを目的とする法的、官僚的拘束の網の目のなかに個人の自由を窒息させた。倫理面では反対に、世俗的ヒューマニズムは完全なる自由の擁護者となったが、その自由はただちに放縦や無道徳へと堕落した。ジェリー・ファルウェルによれば、世俗的ヒューマニズムのこの二つの顔に対する戦いは同時におこなわれなければならなかった。