Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 歴代誌下11章1~4節

聖書黙想 歴代誌下11章1~4節(新共同訳 旧約p.684)
「御言葉に聞き従い、戦いを放棄する」

 従順とは神の御心の前で自分の意志を手放すことである。ヤロブアムが十部族を率いて北イスラエル王国を建てると、レハブアムは自分に従うユダ部族とベニヤミン部族から勇士18万人を召集し、北イスラエルと戦おうとした。残りの十部族を屈服させて国を元通りにしようとしたのである。しかし、神は「あなたたちの兄弟に戦いを挑むな」と預言者シェマヤを通して語られた。イスラエルが南北に分かれることは神の御心なので、元に戻すことは出来ない。だから、レハブアムが十部族を取り戻すために戦うことは無意味な試みであった。レハブアムとその民は「主の言葉を聞き」、戦いの計画を放棄した。自分の計画に自信があっても、神の計画と相反する時、きっぱりと諦める人が従順な人である。神が禁じられる時に止め、帰れと言われる時に引き返す〈従順〉は、いけにえにまさる(サムエル記上15章22節参照)。