Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 列王記上17章1~7節

聖書黙想 列王記上17章1~7節(新共同訳 旧約p.561)
「エリヤの旱魃の宣言」

 御言葉に従うためには払うべき代価がある。最も悪しき王アハブの時代に、旧約の代表的な預言者であるエリヤが立てられたことは意味深長である。農業の成敗が農業の神バアルにかかっていると信じられていた当時、エリヤはイスラエル旱魃に見舞われると宣言した。これは神の言葉を代言したものであるが、バアルは偽りの神であると暴くことなので、非常に危険なことであった。エリヤはアハブの迫害を避け、神が語られたヨルダンの東にあるケリト川のほとりで烏が運んで来てくれる食べ物を食べて過ごした。しかし、そこでも旱魃が続くと川の水が涸れてしまった。エリヤによる預言が成就したのである。激しい旱魃のため、エリヤ自身も苦しい状況に置かれた。神の言葉に従えば、常に安定と保護が伴うだろうと期待するが、信仰の道には必ず試練と苦痛があるものである。