Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 歴代誌下13章13~17節

聖書黙想 歴代誌下13章13~17節(新共同訳 旧約p.687)
「包囲されたユダの民の叫び」

 危機は神の救いを経験出来るチャンスである。ユダの軍隊は、数の上で二倍であり、優勢な北イスラエルの軍隊に前後から包囲された。進退窮まる状況の中で、ユダの民は神に「助けを求めて叫」んだ。これに該当するヘブライ語は、切実な泣き叫びを表し、大きな苦痛の中で救いを求める時に用いる単語である。祭司達のラッパの音と共にユダの民が「鬨の声」をあげると、神は「ヤロブアムとイスラエルのすべての兵」を打たれた。これはエリコの町が崩れた時を連想させる(ヨシュア記6章)。神は、ご自分の民が敵との戦いに出る時、ラッパを吹き鳴らすなら敵から救うと約束された(民数記10章9節)。難関を突破する道は神に叫ぶことである。神が手を上げて打たれるなら、倒れないものは何一つない。