Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 歴代誌下18章33~34節

聖書黙想 歴代誌下18章33~34節(新共同訳 旧約pp.693-694)
「アハブの死」

 人間の浅はかな考えで神の御心を妨げることは出来ない。アハブは、自分が王であることを隠そうとして、王服を脱いで変装した。ところが、一人の兵士が弓を放ったところ、それがアハブの胸当てを射抜いた。「何げなく」放った矢が鎧の胸当てと草摺りの間を正確に射貫いたのである。矢を射た人やアハブの立場からすれば、偶然のように思えるが、神から見れば必然である。負傷したアハブは敵陣から抜け出すことが出来ず、日没の頃、ミカヤの預言通り死んだ。彼の死は、妻イゼベルが唆すままに北イスラエルを偶像礼拝と悪に染めた罪に対する神の裁きである(列王記上21章25節)。神には偶然はなく、完全な主権と知恵をもって万物を治めておられる。私達は偶然の中に込められた神の必然を見ることが出来なければならない。