Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 マルコによる福音書1章40~45節

聖書黙想 マルコによる福音書1章40~45節(新共同訳 新約p.63)
「重い皮膚病を患っている人の信仰とイエスの憐れみ」

 弱い人間に注がれる主の力は、憐れみから来る。律法で汚れていると規定されていた皮膚病の患者は、人々と接触出来ないよう社会から隔離された(レビ記13章)。ところが、ひとりの「重い皮膚病を患っている人」が「イエスのところに来てひざまず」き、癒しを願い求めた。これはイエスだけが自分を癒すことがお出来になるという信仰から生じた行動であった。イエスは彼を「深く憐れんで、手を差し伸べてその人に触れ」られた。病人の信仰にイエスの憐れみが加えられると、驚くべき癒しが起こった。当時は、皮膚病が癒されたことを祭司に見せ、判定を受けて初めて、共同体に復帰することが出来た。主の癒しは、社会性の回復、人間らしい生活の回復をももたらす。