Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 マルコによる福音書2章18~22節

聖書黙想 マルコによる福音書2章18~22節(新共同訳 新約p.64)
「新しいぶどう酒は新しい皮袋に」

 神の国は婚礼の宴会のように喜びが溢れる国である。イエスの一行が徴税人や罪人と一緒に食事をしているのを見て、ファリサイ派の人々が非難した。悔い改めのバプテスマを伝え、主が来られる道を用意した洗礼者「ヨハネの弟子たち」は、悔い改めと禁欲のための断食をし、「ファリサイ派の弟子たち」も1週間に2度断食をしていた。そうすれば神がメシアを早く遣わして下さると信じていたからである。勿論断食が必要な時もある。しかし、イエスがメシアとしてこの地に来られ、弟子達とおられる間はその喜びを味わうべきである。「新しい布切れ」と「新しいぶどう酒」は、イエスによって到来した神の国を表し、福音が臨んだ救いの時代を象徴する。他方、「古い服」と「古い革袋」は、ユダヤ教の律法主義を意味した。新しいものと古いものは共存出来ない。イエスは古いものを壊して新しい時代を開かれる。