Five Solas Ministry

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 マルコによる福音書6章1~6節

聖書黙想 マルコによる福音書6章1~6節(新共同訳 新約p.71)
「信じない故郷の人々」

 信仰がなければ、主の御業を見ることが出来ない。イエスの故郷、ナザレの人々は、イエスの「知恵と、その手で行われる」「奇跡」に驚きながらも、「この人は、このようなことをどこから得たのだろう」とその〈出所〉について疑問を抱いた。彼らはイエスの家族や成長過程をよく知っていたので、イエスの知恵と力ある業を疑った。これは、イエスがカファルナウムの会堂で教えられた時に人々がその教えと力ある業に驚きながら「権威ある新しい教えだ」と感嘆した様子と対照的である(1章21~28節参照)。信仰がある所とない所、信者と不信者の違いは明らかである。イエスが故郷で力ある業を行われなかったのは、主の力が足りないからではなく、それを受け入れられる信仰の持ち主がいなかったからである。救いの力は信じる者に与えられる。