Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 マルコによる福音書6章14~20節

聖書黙想 マルコによる福音書6章14~20節(新共同訳 新約pp.71-72)
「罪責感に苦しむヘロデ」

 罪人の心には安らぎがない。当時イスラエルでは数人の王が分割統治をしていた。その中の一人がヘロデ・アンティパスであった。彼は情欲の人であった。肉的な欲により自分の妻を追い出し、「自分の兄弟フィリポの妻ヘロディアと結婚し」た。また、彼は優柔不断な人であった。バプテスマのヨハネが「正しい聖なる人であることを知って」、彼の教えに「喜んで耳を傾けて」おきながら、人々の前で虚栄心に満ちた約束を守るために彼の首を刎ねた。ヘロデがイエスに対する噂を聞いて「わたしが首をはねたあのヨハネが、生き返ったのだ」と言ったことは、彼が心の中で罪責感に苦しんでいたことを反映している。罪責感に苦しみながら悔い改めないなら、主の裁きを逃れられない。