Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 マルコによる福音書7章9~13節

聖書黙想 マルコによる福音書7章9~13節(新共同訳 新約p.74)
コルバンに現れた偽善」

 信仰的理由を装って、悪を図ってはならない。イエスは、神の戒めに背く例として「コルバン」を挙げた。コルバンは、「神への供え物」、或いは〈供えるという誓い〉を意味した。宗教指導者は、コルバン(神に献げた物)について、たとえ親のために用いたいとしても取り消すことは出来ないという決まりを作った。しかし、このコルバンは、神に献げたという名目で年老いた親の扶養に対する責任を回避するために悪用されることがあった。これは、人間の「言い伝え」によって「あなたの父母を敬え」という「神の言葉」を軽んじ、捨て去ることである(出エジプト記20章12節、テモテへの手紙一5章8節)。「神の掟をないがしろに」することは全て、神の目には悪である。神の戒めは、全ての決まり事の基礎であり、目的である。