Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 マルコによる福音書9章2~8節

聖書黙想 マルコによる福音書9章2~8節(新共同訳 新約p.78)
「イエスの変貌」

 イエスが変貌した出来事は、その神性と栄光を一時的に示すものである。モーセとエリヤは、モーセ五書(律法)と預言書を代表し、「山で」神の啓示を受けたという共通点がある。3人の弟子も、イエスに導かれて登った山で、イエスは神の御子であるという天の御声を聞いた。「これに聞け」とは、イエスの全ての教えをよく聞くようにという意味であるが、特にイエスの受難予告を心に刻み、「自分の十字架を背負って、わたしに従いなさい」という御言葉に従うということである(8章31節、34~38節)。しかしペトロは、山に「仮小屋」を造って栄光に満ちた場所に留まり続けることを願った。ヤコブヨハネがイエスに栄光の座を求めたこと(10章37節)と同じである。十字架の苦難の意味が分からなければ、むなしい栄光を追い求める者となる。