Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 マルコの福音書12章18~23節

聖書黙想 マルコの福音書12章18~23節(新改訳 新約p.84)
「サドカイ人の質問」

 人間の視点では聖書を正しく理解することはできません。サドカイ人がイエス・キリストを試みた出来事は、旧約の“レビラート婚”(兄が死んだら兄嫁を娶る)の制度を基盤としたものです(創世記38章8節; 申命記25章5~10節)。これは極端な状況を前提にして、復活がないことを逆説的に立証し、イエス・キリストを苦境に陥れようとしたものです。“レビラート婚”は、古代中東で行われていた慣習ですが、特に神の民には、あらゆる損害を被ってもアブラハムにくださった子孫繁栄の約束が守られるように、神に従うという意味を持った制度です。彼らが神のみことばを部分的に引用してどのように悪用しているかを見てください。神のみことばが悪い人を通してねたみ、試み、殺人などの道具に変わり得ることに留意しなければなりません。神のみことばは良い意図で解釈され、宣言されなければなりません。