Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 マルコによる福音書15章27~32節

聖書黙想 マルコによる福音書15章27~32節(新共同訳 新約p.96)
「イエスを罵る人々」

 持っている力を自制し、罵られても耐える信仰は、偉大である。イエスの左右につけられた「強盗」は、バラバのように騒ぎを起こした者と思われる。「そこを通りかかった人々」は、「頭を振りながらイエスをののし」り、「十字架から降りて自分を救ってみろ」と嘲った。サタンの誘惑はイエスの死の直前まで続いた。しかし、イエスは、罵りに反撃させようとする最後の誘惑も拒み、私達を救うために完全に神の御心に従われた。「他人は救ったのに、自分は救えない」という言葉(31節)は、嘲弄ではあるが、イエスの救いの方法を逆説的に証言している。イエスはご自分の命を死に明け渡し、罪人である私達を救われたのである(イザヤ書53章12節)。