Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 ヘブライ人への手紙10章32~35節

聖書黙想 ヘブライ人への手紙10章32~35節(新共同訳 新約p.414)
「いつまでも残る財産を覚える」

 信仰を保つためには、過去に経験した恵みや勝利の体験を握りしめる必要がある。初代教会の時代に、激しい苦しみや迫害により多くの人が離れていったが、イエスに初めて出会い、「光に照らされた」救いの恵みを忘れずに握り締めていた人々は、苦難に「耐え」抜いた。この手紙の著者は、その頃のことを「思い出し」、いかなる困難の中でも大胆に信仰を死守するように勧めている。救いの確信を持った人は、「自分がもっとすばらしい、いつまでも残るものを持っていると知っているので」、後に天の御国で味わうことの出来る永遠の「財産」と「大きな報い」を見上げ、今の時の苦しみを堂々と忍ぶことが出来る。永遠の価値のために一時的なものを諦めることは、愚かなことではない。