Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 ガラテヤの信徒への手紙1章11~17節

聖書黙想 ガラテヤの信徒への手紙1章11~17節(新共同訳 新約pp.342-343)
パウロが受けた福音の起源」

 パウロが「告げ知らせた福音」は、「人によるもの」ではなく、「イエス・キリストの啓示によって知らされた」ものである。人の論理や考えによって救いを計画したならば、人間の行いが完全に排除された十字架の贖いは有り得なかっただろう。「徹底的に神の教会を迫害し、滅ぼそうとしてい」たパウロは、「ダマスコ」の途上でイエス・キリストの啓示を受け、福音の真理を知った。ユダヤ教の観点からは話にならない福音が、真の救いを与える神の力であるということを悟ったのである。人間の努力や善行によっては誰も神の義を得られない。「熱心」になればなるほど、却って神から遠ざかる。イエス・キリストは、パウロを「異邦人」の使徒として召し、福音の細やかな内容を悟らせた。救いはただ主の憐れみと恵みによる。