Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 エレミヤ書5章26~31節

聖書黙想 エレミヤ書5章26~31節(新共同訳 旧約p.1185)
「貪欲に満ちた悪人達」

 貪欲は共同体を破壊する恐ろしい毒素である。貪欲に目がくらめば、偽りを言うようになり、自分の利益のために力のない弱者を圧制して正義を曲げる。欲望によって富と名誉と平安を手に入れて楽しむようになる。しかし、神は貪欲による罪の実を喜ばれない。ユダの社会が罪に陥った根本的な理由は、霊的指導者の堕落である。神の御言葉を伝えるべき「預言者」は、真理の代わりに「偽りの預言」を語った。神の律法で民を導くべき「祭司」は、自分の権力を利用して「その手に富をかき集め」た。驚くべきことは、「民」がそのような指導力を「喜ん」だことである。このように目の見えない人が目の見えない人を導くなら、国全体が霊的な混乱に陥るのは当然である。霊的指導力は御言葉の権威と、きよく真実な生活から出てくる。