Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 エレミヤ書19章1~2節

聖書黙想 エレミヤ書19章1~2節(新共同訳 旧約p.1212)
「ベン・ヒノムの谷」

 神は、18章では陶器師の喩えを通してご自分の主権と忍耐を表されたが、19章ではユダに下る裁きを宣言されている。神はエレミヤに「陶器師の壺を買い、民の長老と、長老格の祭司を幾人か連れて、陶片の門を出たところにある、ベン・ヒノムの谷へ」行くよう命じられた。「陶片の門」は、陶器師が陶器の欠片を捨てる場所だったと考えられる。そして、その門は子供を犠牲の生贄としてささげていた「ベン・ヒノムの谷」へと繋がっていた。神が「ベン・ヒノムの谷」に指導者を連れて行くように命じられたのは、国の栄枯盛衰が彼らの手ではなく、神の手の中にあることを悟らせるためであった。権力を掴んだ人は、自分達の決定によって歴史が進んでいくという錯覚に陥り易い。しかし、全てを計画し、治めておられる方は神である。