Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

金子『宗教改革者たちの信仰』p.162

金子 晴勇『宗教改革者たちの信仰』東京: 教文館, 2017年, p.162

〈引用〉
 (1)カルヴァンプロテスタンティズムの三原理を徹底的に組織化していった。なかでもジュネーヴの改革の基礎となった「教会規程」では教会の職制を牧師・教師・長老・執事の四つに区分し、教会の組織を完成させた。彼によると教会は選ばれた者を聖潔な生活に向けて教育する機関であって、訓練が重んじられねばならない。このために教会役員の任務が定められた。次に聖書主義においてもルターをしのぎ、聖書は信仰と知識の唯一の源泉とされた。ルターはヤコブ書を「藁の書簡」と言ったように神の言葉と聖書を区別していたのに、カルヴァンでは両者は同一視され、後代の逐語霊感説への基が据えられた。