Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 マルコの福音書12章16~17節

聖書黙想 マルコの福音書12章16~17節(新改訳 新約p.84)
「知恵深い答え」

 聖徒は、この地の市民としての義務にも忠実でなければなりません。ローマと政治的に結託していたヘロデ党と、彼らを蔑視していたパリサイ人たちは、ローマ皇帝に税金を納める問題で互いに対立していました。ですから、イエス・キリストがどちらの側についても厄介な立場に置かれることになります。主は彼らのたくらみを知っておられ、どちらか一つや両方を拒まずに、両方を認める答えをされました。当時、ローマに納めていた人頭税は1デナリでしたが、これは勤労者の一日の賃金に当たるものでした。その銀貨にはカイザルの肖像が刻まれており、彼がローマ神の大祭司であるという銘も刻まれていました。イエス・キリストはカイザルのものはカイザルに返しなさいと言う一方で、神のものは神に返しなさいと言われ、カイザルはもちろんのこと、この世のすべてのものが神に属していることをはっきりと語られました。