Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

渡辺『カルヴァンの教会論』p.49

渡辺 信夫『カルヴァンの教会論』東京: 改革社, 1976年, p.49

カルヴァンの神学体系において選びの教理が中心的な位置を占めているとの解釈は、今日のカルヴァン研究者の間ではもはや有力な支持を得ることはできない。けれども、カルヴァンが選びを非常に重要なことがらとして信じたことは事実であり、選びの教理が全神学体系内で演じる機能も無視されてはならない。教会論に関しては特に重要である。『教会の基礎は隠された選びである』と彼は言う(四・一・二)。また、『第一にこれ(教会)は神の選びによって存立するものである』(四・一・三)という」