Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 歴代誌上27章16~24節

聖書黙想 歴代誌上27章16~24節(新共同訳 旧約p.666)
「各部族の長と数えられなかった人々」

 共同体が強大になること以上に重要なのは、共同体の中で主なる神の御心が行われることである。歴代誌の著者は、「イスラエル各部族の長」の名を紹介した後、21章に記されているダビデの人口調査について再び言及している。ダビデは晩年に高慢な思いから人口調査を実施した。しかし、ここではダビデが「イスラエルを空の星のように数多くする」という主なる神の約束を信じて(創世記22章17節)、「二十歳以下の者を人口に加えなかった」ことが強調されている。人口調査が主なる神の御心に適うものでなかったために、主なる神の「御怒りがイスラエルに臨」んだことを、ダビデは後になって悟った。それ故、この時調査した人口を「年代記」の「記録に載せ」ないよう指示したのだろう。最初から主なる神の御心に従うことが出来なかったとしても、悔い改めて正しい方向に立ち返ることが望ましい態度である。