Five Solas

主なる神の言葉である聖書を、あらゆる事柄に関する最高権威、人生における規範とし、イエス・キリストを主とする神の国(支配)の拡大と完成を願っています。

聖書黙想 出エジプト記32章11~14節

聖書黙想 出エジプト記32章11~14節(新共同訳 旧約p.147)
モーセの嘆願」

 主なる神は心から悔い改める者を見捨てられない。主なる神はイスラエルの民に対して「怒り」を「燃え上が」らせ、「彼らを滅ぼし尽く」すと言われた。しかし、モーセは諦めずに主なる神に縋った。イスラエルの民に裁きが下されようとしていた中で、「あなたを大いなる民とする」という自分に与えられる栄光は彼の関心の外にあった。モーセは、イスラエルを生かさなければならないという一心で、裁きを思い直して下さるよう主なる神に嘆願した。その際、彼は次の3つの理由を挙げている。第一に、イスラエルは主なる神が「大いなる御力と強い御手をもってエジプトの国から導き出された民」である。第二に、イスラエルに対する裁きは「エジプト人」に主なる神を嘲る口実を与えることになる。第三に、主なる神は「アブラハム、イサク、イスラエル」に「わたしはあなたたちの子孫を天の星のように増やし、わたしが与えると約束したこの土地をことごとくあなたたちの子孫に授け、永久にそれを継がせる」と「自ら誓」われた。モーセの心からの嘆願に、「主は御自身の民にくだす、と告げられた災いを思い直された」。主なる神が願われることは罪の悔い改めである。